こんにちは、yosioです。
「毎月ちゃんと働いているのに、お金が全然残らない」「節約してるつもりなのに家計が苦しい」
30代になって家族ができると、こういう悩みを持つ人は本当に多いです。僕もそうでした。共働きでもお小遣い制で、家計の余裕がなくて、将来への不安だけが膨らんでいく毎日でした。
でも、ある日気づきました。毎日の節約より、固定費を一度見直す方が10倍楽で、10倍効果があるということに。
この記事は、僕が3年かけて実践してきた固定費削減の完全ガイドです。
- どの固定費から手をつけると効果が大きいか
- それぞれ具体的に何をやればいいか
- 年間どのくらい節約できるか
この3つを、実体験ベースで全部公開します。全部やれば年間50万円以上浮かせることも可能な内容なので、家計を本気で改善したい人はぜひ最後まで読んでください。
結論:固定費削減は「優先順位」が9割
先に結論を言います。
固定費削減で大事なのは、何から手をつけるかという優先順位です。
家計改善には「攻める順番」があります。インパクトが大きいものから順に手をつけることで、最小の手間で最大の効果が得られます。
僕が3年かけて検証した結果、この順番が最適解です。
| 優先度 | 項目 | 年間節約額の目安 |
|---|---|---|
| ★★★ | 通信費の見直し | 5〜15万円 |
| ★★★ | ふるさと納税 | 数万円相当の返礼品 |
| ★★☆ | 保険の見直し | 3〜10万円 |
| ★★☆ | 電気・ガス会社の見直し | 1〜5万円 |
| ★★☆ | サブスク整理 | 1〜3万円 |
| ★☆☆ | 住宅ローンの借り換え | 数十万〜数百万円 |
| ★☆☆ | 楽天経済圏でポイント活用 | 月数千円相当 |
これだけで、平均的な共働き家庭なら年間20〜50万円の節約が現実的に可能です。
それでは、ひとつずつ具体的に解説していきます。
なぜ「固定費」削減が最強なのか
具体的な方法に入る前に、なぜ固定費削減が他の節約より優れているのかを整理します。
① 一度やれば効果が「永続」する
食費を1日500円我慢するのは、毎日意志力が必要です。でも通信費を1回見直して月1万円下げれば、何もしなくても毎月1万円が浮き続けます。
家計改善で最大の敵は「意志力」と「継続のストレス」。固定費削減は両方を解決してくれます。
② インパクトが大きい
毎日コンビニを我慢して月3,000円浮かすより、通信費を月1万円下げる方が3倍以上の効果があります。少ない労力で大きな成果が出るのが固定費の特徴です。
③ 家族の理解を得やすい
「お小遣いを減らして」とは言いづらいけど、「通信費を見直そう」は妻にも提案しやすいです。夫婦関係を悪くせずに家計を改善できるのも大きなメリットです。

固定費を下げるって、なんか難しそうじゃない?

やってみると拍子抜けするくらい簡単だよ。しかも一度やれば、毎月自動で節約が続く!
① 通信費の見直し【最優先・年間13万円削減実例】
固定費削減で一番効果が大きいのが通信費です。我が家ではauから乗り換えて、年間約13万円の節約に成功しました。
我が家の通信費ビフォーアフター
| 項目 | 乗り換え前(au) | 乗り換え後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 父(yosio) | 月8,000円 | 月1,390円(日本通信SIM みんなのプラン) | -6,610円 |
| 母 | 月7,000円 | 月1,390円(日本通信SIM みんなのプラン) | -5,610円 |
| 子ども | なし(未所持) | 月294円(日本通信SIM シンプル290) | +294円 |
| 合計 | 月15,000円 | 月3,074円 | -11,926円 |
年間で約14万3,000円の節約です。子どもが新しくスマホを持つことになりましたが、それでもこれだけの節約になりました。
僕の乗り換え遍歴:au → 楽天モバイル → 日本通信SIM
正直に言うと、僕は最初から日本通信SIMに辿り着いたわけではありません。
最初はauから楽天モバイルに乗り換えました。Rakuten Linkで通話料無料、データ使い放題で2,178〜3,278円という安さに惹かれたからです。実際2年間メイン回線として使いました。
ただ、楽天モバイルを使い続ける中で気になる点がいくつか出てきました。
- 職場や子どもの習い事の場所で電波が繋がりにくい
- Rakuten Linkの通話が途切れる・聞き取りにくいことがある
- 重要な連絡で信頼性に欠ける場面があった
そこで2年間使った楽天モバイルから、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」(20GB/1,390円)に乗り換えました。結果、料金は楽天モバイルより安定して安く、ドコモ回線で電波も安定。今は家族全員が日本通信SIMに落ち着いています。
子どもは最初から日本通信SIMがおすすめ
我が家では子どもには楽天モバイルを経由せず、最初から日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」を使っています。
理由はシンプルで、子どもは自宅Wi-Fi環境がメインで、外で使うデータ量がほとんどないからです。月1GB以下の使用量なら、楽天モバイルの最低料金1,078円より、日本通信SIMの294円の方が圧倒的にお得です。
子どものスマホ料金で悩んでいる人は、回り道せず最初から日本通信SIMを選ぶのが正解です。
なぜ大手キャリアは高いのか
理由はシンプルで、大手キャリアは店舗運営費・広告費・人件費が料金に上乗せされているからです。
格安SIMやネット完結型のキャリアは、これらのコストを大幅にカットしているので、同じ品質の通信を安く提供できます。「安いから品質が悪い」というのは過去の話で、今はほぼ同じ通信品質です。
日本通信SIMはドコモ回線を使っているので、エリアの安定感は大手キャリアと同等です。
通信費見直しの具体的な手順
ステップ1:自分の月額料金を把握する 明細を見て、家族全員分の通信費を合計します。意外と高くて驚く人が多いです。
ステップ2:使用データ量を確認する スマホの設定から「データ使用量」を確認します。多くの人は月20GB以下で足りています。
ステップ3:自分に合うプランを選ぶ 我が家のおすすめはこの組み合わせです。
- 大人:日本通信SIM「合理的みんなのプラン」(20GB/月1,390円)
- 子ども:日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」(1GB/月290円)
ステップ4:MNP予約番号を取得する 今のキャリアの公式サイトから3分で取得できます。引き止められないのでストレスなし。
ステップ5:日本通信SIMに申し込む 公式サイトから10分程度で申し込み完了。SIMが届いたら開通作業も10分で終わります。
【関連記事】MNP予約番号の取得方法|キャリア別完全解説
【関連記事】日本通信SIMの契約方法〜初期設定まで完全ガイド
② ふるさと納税【実質2,000円で返礼品をもらう】
ふるさと納税は「節約」というより「税金の使い方を変える」仕組みです。やらないと純粋に損する制度なので、固定費削減と並んで優先順位の高い項目です。
ふるさと納税のしくみ
簡単に言うと、どうせ払う住民税を、返礼品をもらいながら納める制度です。年収に応じた上限額の範囲なら、自己負担2,000円で寄付額に応じた返礼品が受け取れます。
年収別の控除上限額の目安
| 年収(共働き・子1人) | 控除上限額の目安 |
|---|---|
| 400万円 | 約4万円 |
| 500万円 | 約6万円 |
| 600万円 | 約7万円 |
| 700万円 | 約8万円 |
| 800万円 | 約12万円 |
世帯年収600万円の共働き家庭なら、7万円分の返礼品を実質2,000円で受け取れる計算です。お米・お肉・魚介類・日用品など、生活に使えるものを選べば食費・生活費の節約に直結します。
我が家のおすすめは「楽天ふるさと納税」
ふるさと納税のサイトはいくつかありますが、楽天ふるさと納税が一番お得です。理由は、楽天市場の仕組みで動いているので、楽天カードで支払うとポイントが貯まるから。
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンのタイミングで寄付すれば、5万円の寄付で5,000ポイント以上が返ってくることもあります。実質の自己負担2,000円からさらにポイント分が引かれる計算です。
ワンストップ特例なら確定申告不要
「ふるさと納税は確定申告が面倒そう」と思う人も多いですが、会社員ならワンストップ特例制度で確定申告は不要です。
寄付先が年間5自治体以内であれば、申請書をマイナンバーカードのコピーと一緒に返送するだけで完了します。我が家は毎年ワンストップ特例だけで完結しています。
③ 保険の見直し【看護師パパが教える本当に必要な保険】
固定費の中で「なんとなく続けている」ものの代表が保険です。看護師として医療現場を見てきた経験から言うと、多くの家庭は保険にお金をかけすぎています。
30代共働き家庭に本当に必要な保険は3つだけ
- 収入保障保険:万が一のときの生活費
- 就業不能保険:働けなくなったときの収入
- 自動車保険:車を持っている人は必須
逆に、以下の保険は多くの場合不要または最小限でOKです。
不要または最小限でいい保険
医療保険:高額療養費制度があれば不要なケースが多い
日本には「高額療養費制度」があり、健康保険に入っていれば医療費の自己負担は月8〜9万円程度で頭打ちになります(年収500〜700万円の場合)。
何百万円の医療費を全額自腹で払うことはありません。100万円以上の貯蓄がある共働き家庭なら、医療保険は最小限でも十分カバーできます。
学資保険:今の時代はNISAの方が効率的
学資保険の返戻率は103〜108%程度が一般的で、18年で14万円ほどしか増えません。一方、新NISAでつみたて投資すれば、年5%想定で約100万円以上増える可能性があります。
教育費の準備は学資保険ではなく、新NISAでつみたて投資する方が今の時代は合理的です。
保険料の適正額は世帯手取りの3〜5%
30代共働き家庭の月々の保険料の目安は、世帯手取りの3〜5%程度です。
- 世帯手取り40万円 → 保険料月1.2〜2万円
- 世帯手取り50万円 → 保険料月1.5〜2.5万円
これを超えている家庭は、保障が過剰になっている可能性が高いです。一度プロに相談して見直すと、年間数万〜十数万円の節約になることが多いです。
④ 電気・ガス会社の見直し【手続き10分で年間1〜5万円】
2016年の電力自由化以降、電気・ガス会社は自由に選べるようになりました。でも、いまだに大手電力会社のままという家庭が多いです。
電力会社の乗り換えで節約できる理由
新電力会社は、大手と同じ電気を使いながら料金プランだけが安くなっています。電線は同じものを使うので、品質や安定性は変わりません。
乗り換えの簡単な手順
- 電気使用量を確認(直近の検針票を用意)
- 比較サイトでシミュレーション(エネチェンジ・価格comなど)
- ネットで申込み(10〜15分で完了)
- 自動切り替え(工事不要・立ち会い不要)
手続きはネットで完結し、面倒な工事や立ち会いも一切ありません。たった10分の作業で年間1〜5万円の節約ができます。
ガス会社も同様に見直せる
都市ガスエリアの人は、ガス会社も自由化されています。電気と同じ会社にまとめると、セット割でさらに安くなることが多いです。
⑤ サブスク整理【月数千円の節約】
「気づいたら入りっぱなしのサブスク、ありませんか?」
動画配信、音楽、雑誌読み放題、ジムなど、使っていないのにお金を払い続けているサブスクは意外と多いです。
サブスク整理の手順
ステップ1:すべてのサブスクを書き出す クレジットカードの明細を見て、毎月引き落とされているサブスクを全部リストアップします。
ステップ2:使用頻度で仕分けする
- 「毎週使う」→ 残す
- 「月1回以下」→ 解約候補
- 「最近使ってない」→ 即解約
ステップ3:本当に必要なものだけ残す 家族で同じサービスを重複契約していることもあります。家族プランへの切り替えで一本化できる場合も多いです。
よくある節約例
| サブスク | 月額 | 年間 |
|---|---|---|
| 使ってない動画配信 | 1,500円 | 18,000円 |
| 重複した音楽配信 | 980円 | 11,760円 |
| 行ってないジム | 8,000円 | 96,000円 |
3つ整理するだけで年間10万円超の節約になることもあります。
⑥ 住宅ローンの借り換え【大きな節約効果】
住宅ローンを組んでいる人は、金利の見直し(借り換え)で大きな節約ができる可能性があります。
借り換えで得をする3つの条件
一般的に、以下の3つが揃っていると借り換えメリットが大きいです。
- ローン残高が1,000万円以上ある
- 現在の金利より0.5%以上下がる
- 残りの返済期間が10年以上
この条件に当てはまれば、借り換え手数料を引いても数十万〜数百万円の節約になることがあります。
ただし注意点もある
借り換えには諸費用(数十万円)がかかります。また、手続きには2〜3ヶ月かかるので、軽い気持ちでできるものではありません。一度シミュレーションしてみて、メリットが大きければ専門家に相談するのが安全です。
⑦ 楽天経済圏でポイントを家計の足しにする
最後に紹介するのが、楽天経済圏の活用です。これは「固定費を下げる」ではなく「日常の支出をポイント還元で実質的に下げる」アプローチです。
楽天経済圏の入口は「楽天カード」
楽天カードを作るだけで、楽天市場での買い物が3倍のポイント還元になります。年会費永年無料なので、まずここから始めるのが鉄則です。
さらに連携でポイント倍率アップ
- 楽天銀行:マネーブリッジで普通預金金利0.1%
- 楽天証券:ポイントで投資・新NISAの積立
- 楽天Pay:街中の支払いを最大1.5%還元に
- 楽天ふるさと納税:寄付でもポイント還元
これらを連携させることで、毎月数千円〜1万円分のポイントが貯まる仕組みができます。
【関連記事】楽天カードを作ったら楽天経済圏に入っていた話
固定費削減で浮いたお金、どうする?
ここまで実践すれば、年間20〜50万円程度の節約は十分可能です。問題は「浮いたお金をどう使うか」です。
浮いたお金の最適な使い方
僕がおすすめするのは、以下のバランスです。
- 生活防衛資金(3〜6ヶ月分の生活費)が貯まるまで → 全額貯金
- 生活防衛資金が貯まったら → 新NISAで投資に回す
- 教育費・住宅費の備えも別途確保
新NISAは運用益が非課税で、長期で見れば資産を大きく増やせる可能性があります。固定費削減で生まれた余裕を、将来の家計の余裕に変えていくのが正解です。
【関連記事】新NISAを楽天証券で始めた話
副業の入口としても固定費削減は最強
固定費削減で家計に余裕ができると、副業を始める精神的な余裕も生まれます。
僕はブログを始めました。ConoHa WINGなら月1,000円程度で始められて、初期費用も極小です。固定費削減で浮いた1万円のうち、1,000円を副業の投資に回すと、長期的には大きな収入の柱になる可能性があります。
ブログを始めよう
固定費削減の優先順位まとめ表
最後に、この記事で紹介した固定費削減の全体像を一覧表にまとめます。
| 優先度 | 項目 | 年間効果 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 通信費の見直し | 5〜15万円 | ★☆☆ |
| 2位 | ふるさと納税 | 数万円分の返礼品 | ★☆☆ |
| 3位 | 保険の見直し | 3〜10万円 | ★★☆ |
| 4位 | 電気・ガス見直し | 1〜5万円 | ★☆☆ |
| 5位 | サブスク整理 | 1〜10万円 | ★☆☆ |
| 6位 | 住宅ローン借り換え | 数十〜数百万円 | ★★★ |
| 7位 | 楽天経済圏活用 | 月数千円相当 | ★★☆ |
すべて実践すれば、年間20〜50万円の節約は現実的です。これだけ浮けば、子どもの教育費・住宅費・老後資金への備えが大きく変わります。
まとめ:今日から始める3つのアクション
長い記事になりましたが、最後に「今日から何をすればいいか」を3つに絞ります。
アクション①:今月のスマホ料金明細を見る
まずは家族全員のスマホ代を把握することから。auやドコモ・ソフトバンクで合計1万円超なら、日本通信SIMへの乗り換えで月数千〜1万円が浮く可能性大です。
アクション②:楽天ふるさと納税で控除上限額を調べる
楽天ふるさと納税のサイトに行って、シミュレーターに年収・家族構成を入力するだけです。5分で「今年の節税枠」がわかります。
アクション③:1年に1度、保険を見直す日を決める
「12月の第1日曜は保険の見直し日」など、カレンダーに固定の日を決めておくのがおすすめです。プロのFPに相談するなら、無料相談サービスを使うのが効率的です。
固定費削減は、始めた日から効果が出る家計改善の最強手段です。1つでも今日中に動き出してみてください。1年後の家計が、間違いなく変わります。
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