こんにちは、yosioです。
「格安SIMって、なんでこんなに安いの?」
「安いのは魅力だけど、電波や通信品質が悪くならない?」
僕も格安SIMへ乗り換える前は、ここが一番不安でした。妻からも「安すぎてなんか怪しくない?」と言われ、なかなか踏み出せなかったのを覚えています。
でも、格安SIMが安いのにはきちんと理由があります。
多くの格安SIM(MVNO)は、大手キャリアから回線を借りたり、実店舗やサポートなどの運営コストを抑えたりすることで、月額料金を安くしています。
ただし、「大手キャリアとまったく同じ品質で、ただ安い」というわけではありません。
利用する回線や対応エリアは大手キャリアのネットワークに基づきますが、混雑する時間帯には通信速度が低下することがあります。
この記事では、
- 格安SIMはなぜ安いのか
- 安いと通信品質も悪くなるのか
- 大手キャリアとの違い
- 格安SIMに向いている人・向いていない人
を、実際に大手キャリアから格安SIMへ乗り換えてきた僕の体験も交えて解説します。
「安いのは気になるけど、乗り換えて後悔したくない」という方は、まず仕組みから知ってみてください。
結論|格安SIMが安いのは「品質が悪いから」ではなく、コストを抑えているから
格安SIMが大手キャリアより安い主な理由は、サービスを提供するためのコストを抑えているからです。
特にMVNOと呼ばれる格安SIMは、自社ですべての基地局を整備するのではなく、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。
さらに、
- 実店舗を少なくする
- オンライン中心で申し込みやサポートを行う
- サービス内容をシンプルにする
など、運営にかかるコストを抑えています。
そのため、「安い=怪しい」「安い=電波が届かない」というわけではありません。
ただし、ここで注意したいのが通信速度です。
同じ大手キャリアのネットワークを利用していても、MVNOでは利用者が集中する昼休みなどに通信速度が低下することがあります。
つまり、
対応エリアは大手キャリアの回線に基づく。ただし、通信速度まで常に大手キャリアと同じとは限らない。
と考えると分かりやすいです。
僕自身も大手キャリアから楽天モバイル、日本通信SIMへと乗り換えてきました。
スマホ代は大きく下がりましたが、実際に使ってみると「安ければ何でも同じ」ではなく、料金と通信品質のバランスを理解して選ぶことが大切だと感じています。
- 格安SIMが安い3つの理由
- 通信エリアは大丈夫なのか
- 大手キャリアと格安SIMで通信速度に違いがある理由
- 格安SIMに向いている人・向いていない人
格安SIMが安い理由は主に3つ

格安SIMが安いのはわかるけど、どうして安くできるの?品質を落としてるんじゃないの?

品質を落としてるんじゃなくて、「コストのかかる部分」を削ってるんだよ。3つに整理すると分かりやすいよ。
① 大手キャリアから回線を借りている
格安SIMの中でもMVNOと呼ばれる事業者は、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。
たとえば、日本通信SIMはドコモのネットワークを利用しています。
大手キャリアは、自社で基地局や通信設備を整備・維持するために大きなコストがかかります。
一方、MVNOは大手キャリアから必要な回線を借りてサービスを提供するため、自社で全国規模の通信設備を整備する負担を抑えられます。
これが、格安SIMを安く提供できる大きな理由のひとつです。
ただし、
「大手キャリアの回線を使っている=通信速度もまったく同じ」
ではありません。
通信できるエリアは利用する大手キャリアのネットワークに基づきますが、MVNOは借りている帯域などの影響を受けるため、利用者が集中する時間帯には速度が低下することがあります。
「電波が届くか」と「通信速度が速いか」は、分けて考えると分かりやすいです。
② 実店舗を少なくして運営コストを抑えている
大手キャリアには全国各地にショップがあり、対面で契約や設定などのサポートを受けられます。
一方、格安SIMは申し込みや各種手続きをオンライン中心にしているサービスが多くあります。
実店舗を少なくすることで、
- 店舗の維持費
- スタッフの人件費
- 店舗運営にかかるコスト
などを抑えられます。
その分、月額料金を安く設定しやすくなります。
ただし、これは利用者から見るとデメリットにもなります。
「スマホの設定は全部お店でやってもらいたい」という人には、大手キャリアや店舗サポートのあるサービスの方が向いている場合があります。
僕の場合は自分でスマホの設定ができるので、店舗が少なくても特に困りませんでした。
むしろ、毎月のスマホ代が安くなるメリットの方が大きいと感じています。
③ サービスをシンプルにしている
格安SIMは、料金プランやサポートなどをシンプルにすることで、運営コストを抑えているサービスもあります。
大手キャリアのような手厚い店舗サポートや、さまざまな付帯サービスを必要としない人なら、自分に必要な通信サービスだけを選びやすいのがメリットです。
僕自身も格安SIMへ乗り換えてみて、
「スマホに毎月これだけの料金を払わなくても、自分には十分だったんだ」
と感じました。
もちろん、安ければ誰にでも格安SIMが向いているわけではありません。
店舗でのサポートや通信速度を重視する人なら、料金だけで決めない方がいいでしょう。
格安SIMの電波は大丈夫?「エリア」と「通信速度」は分けて考える
格安SIMへ乗り換えるとき、
「安くなる代わりに電波が悪くなるんじゃない?」
と不安になる人も多いと思います。
僕も乗り換える前は、ここがかなり気になっていました。
結論としては、格安SIMの通信品質を考えるときは、
「電波が届くエリア」と「通信速度」
を分けて考えると分かりやすいです。
通信エリアは利用する大手キャリアのネットワークに基づく
MVNOは、ドコモ・au・ソフトバンクなどのネットワークを利用してサービスを提供しています。
たとえば僕が使っている日本通信SIMは、ドコモのネットワークを利用しています。
日本通信SIM公式でも、ドコモのLTEエリアで利用でき、5Gオプションを利用すれば対応する5Gエリアでも利用できると案内されています。
そのため、
「格安SIMだから全国的に電波の届く範囲が極端に狭くなる」
と考える必要はありません。
ただし、利用する格安SIMによって回線が異なり、端末が対応する周波数帯などの条件もあるため、契約前に対応エリアと対応端末を確認しておくことは大切です。
通信速度は大手キャリアと同じとは限らない
一方で、通信速度は別の話です。
MVNOは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が集中する時間帯などでは通信速度が低下することがあります。
そのため、
「ドコモ回線を使っている格安SIMだから、ドコモ本体と常に同じ速度が出る」
とは限りません。
実際、日本通信SIM公式でも通信速度は利用場所・時間・環境によって異なると案内しています。
格安SIMを選ぶときは、
「電波が届くか」と「どのくらいの速度で通信できるか」は別
と覚えておくと分かりやすいです。
実際に日本通信SIMを使って困っている?
僕自身は、楽天モバイルから日本通信SIMへ乗り換えて使っています。
正直にいうと、通信速度を測定して大手キャリアと細かく比較しているわけではありません。
それでも、僕の普段の使い方では、通信速度が理由で「日本通信SIMにしなければよかった」と感じる場面は今のところほとんどありません。
特に子どものスマホは、
- 家ではWi-Fiを使う
- 外では連絡が中心
- 学校にいる昼間はほとんど使わない
という使い方なので、わが家では料金を抑えられるメリットの方が大きいと感じています。
ただし、昼休みに動画をたくさん見る人や、仕事で安定した高速通信が必要な人などは、料金だけで格安SIMを選ばない方がいいでしょう。
格安SIMが向いている人・向いていない人
格安SIMはスマホ代を抑える有力な選択肢ですが、料金が安いからといって全員におすすめできるわけではありません。
実際に大手キャリアから格安SIMへ乗り換えてみて、「安さと引き換えに自分でやることも増える」と感じました。
格安SIMが向いている人
次のような人は、格安SIMを検討する価値があります。
- 毎月のスマホ代をできるだけ抑えたい
- 申し込みや初期設定を自分でできる
- 店舗でのサポートをあまり利用しない
- 昼休みなどの通信速度に強くこだわらない
- 自分に必要なデータ容量がある程度分かっている
特に、家ではWi-Fiを使い、外ではLINEや連絡が中心という使い方なら、毎月高い通信料金を払う必要があるのか一度見直してみてもいいと思います。
わが家では、子どものスマホがまさにこの使い方でした。
格安SIMが向いていない人
一方で、次のような人は料金だけで格安SIMへ乗り換えない方がいいでしょう。
- 店舗で設定やトラブル対応をしてほしい
- スマホの設定を自分でするのが不安
- 混雑する時間帯でも通信速度を重視したい
- 仕事などで安定したモバイル通信が重要
- 料金よりサポートの充実を優先したい
格安SIMのメリットは「安さ」ですが、安さとサポート・通信品質のどちらを優先するかは人によって違います。
僕の場合は、自分で設定できることと、毎月の固定費を下げたい気持ちの方が大きかったので、格安SIMが合っていました。

格安SIMが安い理由は分かったけど、自分に合うかはどう判断すればいい?

料金だけじゃなくて、普段のデータ量や通信速度、サポートが必要かで考えると選びやすいよ。
どの格安SIMを選べばいいか迷っている方は、子ども向けの格安SIMを実際に比較した記事も参考にしてください。
→ 子ども向け格安SIM比較|日本通信SIM・LINEMO・楽天モバイルを比較
実際にauから格安SIMへ乗り換えてどうなった?
ここまで格安SIMが安い仕組みを説明してきましたが、僕自身も最初から格安SIMを使っていたわけではありません。
以前はauを使っていて、家族割やauひかりとのセット割を利用しても、夫婦2人のスマホ代は月14,000円前後かかっていました。
そこから、
au
↓
楽天モバイル
↓
日本通信SIM
と乗り換えてきました。
楽天モバイルに変更したときは夫婦2人で月6,000円台まで下がり、さらに日本通信SIMへ乗り換えたことで、現在は夫婦2人で月2,800円程度になりました。
子どものスマホ代を加えても、わが家の通信費は月3,100円程度です。
以前のau時代と比べると、年間で約13万円の固定費削減になりました。
もちろん、格安SIMに変えれば誰でも年間13万円安くなるわけではありません。
どのくらい安くなるかは、
- 現在契約しているプラン
- 家族の人数
- 毎月使うデータ量
- 通話量
- セット割の有無
などによって変わります。
それでも僕の場合は、格安SIMの仕組みを知って「自分には大手キャリアの料金プランやサポートが本当に必要なのか?」と考えたことが、通信費を大きく見直すきっかけになりました。
安いから格安SIMを選ぶのではなく、自分に必要なものだけにお金を払う。
今はこの考え方でスマホを選んでいます。
実際に日本通信SIMへ乗り換えるまでの手順は、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 日本通信SIMへの乗り換え方法|MNP・契約・初期設定まで完全解説
まとめ|格安SIMが安いのには理由がある
格安SIMが安いのは、単純に「品質が悪いから」ではありません。
特にMVNOでは、
- 大手キャリアから回線を借りて通信設備のコストを抑える
- 実店舗を少なくして運営コストを抑える
- サービスやサポートをシンプルにする
といった仕組みによって、月額料金を安くしています。
ただし、安いから大手キャリアとすべて同じというわけでもありません。
利用できる通信エリアは借りている大手キャリアのネットワークに基づきますが、混雑する時間帯などでは通信速度が低下することがあります。
そのため格安SIMを選ぶときは、料金だけではなく、
「自分はスマホをどんな使い方をしているのか」
を考えることが大切です。
僕の場合は、店舗でのサポートをほとんど使わず、自分で設定もできるため、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるメリットの方が大きくなりました。
結果として、わが家ではスマホ代を年間約13万円削減できています。
もちろん、これはわが家の場合です。
まずは現在のスマホ料金と毎月使っているデータ量を確認して、格安SIMへ変更したらどのくらい変わるのか比較してみてください。
「格安SIMは安すぎて不安」と感じていた方が、仕組みを理解して自分に合うサービスを選ぶきっかけになれば嬉しいです。
またね!
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