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【完全ガイド】新NISAの始め方|30代パパが教育費と老後資金を準備する全手順

投資・NISA

こんにちは、yosioです。

「新NISA、気になってはいるけど何から始めればいいんだろう?」

「証券口座はどこで開けばいい?」

「結局、何を買えばいいの?」

僕も最初は同じでした。

教育費や住宅ローン、毎月の生活費を考えると、「投資に回す余裕なんてない」と感じていた時期もあります。

でも実際に調べてみると、新NISAはまとまった資金がないと使えない制度ではありません。

少額から積立投資を始めることもできます。

この記事では、30代の子育て家庭を想定して、

  • 新NISAの基本的な仕組み
  • つみたて投資枠と成長投資枠の違い
  • いくらから始めるか
  • 投資信託を選ぶときの考え方
  • 教育費と老後資金への使い分け
  • 口座開設から積立設定まで
  • NISAの注意点
  • 2027年から予定されている子ども向けの制度拡充

まで順番に解説します。

僕自身の考え方も紹介しますが、投資に「絶対」はありません。

この記事は一般的な情報提供を目的としています。投資には元本割れの可能性があるため、最終的な商品選択や投資額は、自分の家計やリスク許容度に合わせて判断してください。

結論|30代パパは「無理なく長く続けられる金額」から考える

最初に僕の考えをお伝えします。

30代の子育て家庭が新NISAを使うなら、

「何を買えば一番儲かるか」より、「家計に無理なく長く続けられるか」を優先した方がいい

と思っています。

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。

投資初心者なら、まずは長期・積立・分散投資を前提とした商品が対象になっている「つみたて投資枠」から制度を理解すると分かりやすいです。

金融庁も、NISAの活用例として少額を長期間積み立てるケースなどを紹介しています。ただし、そこで示されている将来の数値はあくまで仮定に基づく例で、将来の運用成果を保証するものではありません。

大切なのは、

生活費や近いうちに使う教育費まで投資に回さないこと。

まず家計を整えて、そのうえで余裕資金から始める。

我が家でも、この考え方を基本にしています。

そもそも新NISAとは?

NISAは、投資によって得た利益が非課税になる制度です。

通常、株式や投資信託などから得た売却益や配当・分配金には税金がかかります。

NISA口座で対象商品へ投資し、制度の条件を満たした場合、その運用益が非課税になります。

2024年から始まった現在のNISAでは、

  • 非課税保有期間が無期限
  • 制度が恒久化
  • つみたて投資枠と成長投資枠を併用可能
  • 年間最大360万円まで投資可能
  • 非課税保有限度額は総枠1,800万円

となっています。

新NISAの3つの特徴

① 運用益が非課税

通常の課税口座では、株式や投資信託の利益などに税金がかかります。

NISA口座で対象商品を運用した場合、その利益が非課税になります。

長期間資産形成をしていくうえで、この非課税制度を利用できるのがNISAの大きな特徴です。

② 非課税保有期間が無期限

旧制度では非課税で保有できる期間に制限がありました。

現在のNISAでは、非課税保有期間が無期限です。

そのため、

「非課税期間が終わるから売らないと」

と期限を気にする必要がありません。

③ 非課税保有限度額は1,800万円

現在のNISAでは、非課税保有限度額は合計1,800万円です。

このうち成長投資枠で利用できるのは1,200万円までです。

つみたて投資枠と成長投資枠の違い

新NISAには2つの枠があります。

項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
主な対象商品長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託上場株式・投資信託など
初心者の考え方まずはこちらから理解しやすい必要に応じて検討
2つの枠併用可能併用可能

2つを合わせると年間最大360万円まで投資できます。

ただし、

「枠があるから全部使った方がいい」という意味ではありません。

年間360万円を投資できる家庭もあれば、月5,000円から始める家庭もあります。

大切なのは上限額ではなく、家計に無理のない金額です。

生涯1,800万円の非課税保有限度額と「枠の再利用」

新NISAには年間投資枠とは別に、非課税保有限度額があります。

  • つみたて投資枠+成長投資枠:合計1,800万円
  • そのうち成長投資枠:1,200万円まで

という仕組みです。

この限度額は、商品を購入したときの金額(簿価)を基準に管理されます。

また、NISA口座の商品を売却した場合、売却した商品の簿価分について、翌年以降に非課税保有限度額を再利用できます。

つまり、

「一度買ったら老後まで絶対に売ってはいけない」制度ではありません。

金融庁もNISAの活用例として、積立投資を続けながら必要なときに一部を売却するケースを紹介しています。

教育費などライフイベントに合わせて取り崩すこともできます。

新NISAのデメリット・注意点

ここはかなり重要です。

NISAは「使えば必ずお金が増える制度」ではありません。

① 元本割れする可能性がある

NISAは税制上の制度です。

投資商品の価格が下落すれば、当然元本割れする可能性があります。

「NISAだから安全」というわけではありません。

② NISA口座の損失は損益通算できない

NISA口座で損失が発生しても、課税口座で得た利益との損益通算はできません。

利益が非課税になる一方、このような制約もあります。

③ 数年以内に使うお金を投資しすぎない

特に子育て家庭では重要だと思います。

例えば、

  • 数年後の高校・大学進学費用
  • 車の購入費
  • 住宅関係の支出
  • 生活防衛資金

など、近いうちに必要になるお金まで投資に回してしまうと、必要なときに相場が下落している可能性があります。

我が家でも、

「投資できるお金」と「現金で残すお金」を分ける

ことを意識しています。

30代パパの新NISA活用法|教育費と老後資金を分けて考える

僕が新NISAを考えるときに大切だと思っているのが、

「何のためのお金なのか」

を先に決めることです。

30代の子育て家庭なら、大きく

教育費

老後資金

があります。

同じ「将来のお金」でも、使う時期が違います。

だから全部を同じ方法で準備する必要はありません。

教育費は「いつ使うか」を考える

子どもが小さいうちは、大学進学まで10年以上あることもあります。

一方、高校生になれば大学進学まで数年しかありません。

投資できる期間がまったく違います。

そのため、

教育費だから全部NISA

ではなく、

「いつ必要になるお金なのか」

から考えることが大切です。

我が家が児童手当を貯金だけでなくNISAで運用することを考えた理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:児童手当を全額貯金じゃなくNISAで運用したら?共働き30代パパが選んだ教育費の準備方法

学資保険と新NISAは性質が違う

教育費を準備する方法として、学資保険を検討する家庭も多いと思います。

ただし、

学資保険とNISAは単純に利回りだけで比較するものではありません。

学資保険には商品によって保障機能があります。

一方、NISAを使った投資には元本保証がありません。

僕自身がなぜ学資保険ではなくNISAを選んだのかは、別記事にまとめています。

関連記事:【看護師パパが解説】学資保険はいらない|共働き30代パパが新NISAを選んだ理由

【2027年から予定】0〜17歳もつみたて投資枠の対象へ

子育て家庭にとって、今後かなり重要になりそうなのがNISAの年齢要件の見直しです。

2026年度税制改正大綱では、つみたて投資枠の年齢要件を撤廃し、0〜17歳も対象とする制度拡充が示されています。

金融庁が公表している内容では、0〜17歳について、

項目税制改正大綱で示された内容
対象年齢0〜17歳
年間投資枠60万円
非課税保有限度額600万円
対象つみたて投資枠
払い出し一定の要件のもと12歳以降可能
実施時期令和9年(2027年)から

とされています。

12歳以降の払い出しについては、資金の使途が子どものためのものであることや、子どもの同意を示す書面など一定の要件が示されています。

以前の記事では「こどもNISA」という呼び方を中心に説明していましたが、この記事では正確性を優先して、

「0〜17歳へのつみたて投資枠の対象年齢拡大」

として扱います。

今後詳細が変更・追加される可能性もあるため、実際に利用するときは金融庁や金融機関の最新情報を確認してください。

新NISAの始め方|5ステップ

新NISAを始める基本的な流れは次のとおりです。

STEP1 NISAを取り扱っている金融機関を選ぶ

STEP2 証券口座・NISA口座を申し込む

STEP3 本人確認など必要な手続きを行う

STEP4 投資する商品と金額を決める

STEP5 積立設定をする

ネット証券ならオンラインで手続きを進められるところもあります。

ただし、口座開設方法や必要書類、利用開始までの期間などは金融機関によって異なります。

実際に申し込む際は、利用する金融機関の公式サイトで確認してください。

証券会社はどう選ぶ?

以前のこの記事では、

「楽天証券・SBI証券が二強」

と書いていました。

今回は、この表現をやめます。

証券会社は「人気だから」で決めるより、自分が使いやすいところを選ぶ方が重要だからです。

比較するときは、

  • NISAで取り扱っている商品
  • 積立設定の使いやすさ
  • クレジットカード積立への対応
  • ポイントサービス
  • アプリ・管理画面の使いやすさ
  • 手数料
  • サポート

などを確認します。

僕自身は楽天のサービスを普段から使っているため、楽天証券との相性がいいと感じています。

ただし、これは僕の利用環境での話です。

楽天証券以外にもNISAを利用できる金融機関は多数あります。

何を買う?|商品名より「分散・コスト・リスク」を見る

つみたて投資枠では、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託が対象になっています。

商品を選ぶときは、

① 何に投資しているか

② どのくらい分散されているか

③ 信託報酬などのコスト

④ 自分がどの程度の値下がりまで許容できるか

などを確認します。

例えば、全世界株式型と米国株式型では投資対象や地域分散が異なります。

どちらが将来必ず有利になるかは分かりません。

「みんなが買っているから」ではなく、商品の中身を理解して選ぶ

ことが大切です。

毎月いくら積み立てる?

家庭によって、

  • 手取り
  • 住宅費
  • 子どもの人数
  • 教育費
  • 貯金額
  • 車の費用
  • 今後の大きな支出

がまったく違うからです。

月5,000円でも家計を圧迫するなら多すぎます。

逆に、十分な現金を確保できていて余裕があるなら、それ以上積み立てられる家庭もあります。

我が家でも、

「NISA枠をいくら使えるか」ではなく、「家計からいくらなら無理なく出せるか」

を先に考えます。

固定費を見直して投資に回せるお金を作る考え方については、こちらでまとめています。

関連記事:固定費の見直しは何から?30代パパが実践した削減ロードマップ

新NISAのよくある質問

Q. 旧NISAで持っている商品はどうなる?

旧NISAで保有している商品は、現在のNISAとは別枠で、旧制度の非課税措置が適用されます。

ただし旧制度で新たに買い付けることはできません。

Q. NISAとiDeCoはどちらを優先すればいい?

制度の性質が違うので、一律にどちらが上とは言えません。

NISAは売却して資金を取り出すことができます。

一方、iDeCoは老後資金形成を目的とした制度で、原則として一定年齢まで資産を引き出せません。

教育費など途中で使う可能性のあるお金なのか、老後のためのお金なのか。

目的から考えることが重要です。

Q. 暴落したらどうすればいい?

相場が下落したときにどうするべきかは、投資目的、保有商品、投資期間、家計状況などによって異なります。

価格が下がったからといって、

「必ず買い増すべき」でも「必ず売るべき」でもありません。

事前に、

「何のために投資しているのか」

「いつ使う予定のお金なのか」

を決めておくことが重要だと思います。

まとめ|新NISAは「枠を埋めること」が目的ではない

新NISAは、長期的な資産形成を考えるうえで活用できる制度の一つです。

ただし、

NISAを始めること自体が目的ではありません。

30代の子育て家庭なら、

  • 教育費はいくら必要か
  • いつ使うのか
  • 老後資金をどう準備するか
  • 現金はいくら残しておくか
  • 毎月いくらなら無理なく積み立てられるか

を先に考えることが大切です。

そのうえでNISAを使うなら、

少額でも家計に無理のない範囲から始める。

僕はこの考え方が一番続けやすいと思っています。

また、2027年からは0〜17歳へのつみたて投資枠の対象年齢拡大も予定されています。子育て家庭にとって、教育費の準備方法を考えるうえで重要な変更になる可能性があります。

制度は今後変更される可能性があります。

最新情報は金融庁の公式情報を確認しながら、自分の家計に合った方法を選んでいきましょう。

またね!

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