児童手当を全額貯金じゃなくNISAで運用したら?共働き30代パパが選んだ教育費の準備方法

固定費削減・節約術

こんにちは、yosioです。

「児童手当って、子どものために貯金した方がいいの?」

子どもが生まれた家庭なら、一度は考えるテーマだと思います。「全額貯金」が一般的な選択肢ですが、今の時代、それだけだともったいない可能性があります。

この記事では、共働き30代パパの僕が、児童手当を新NISAで運用するという選択肢について実体験ベースで話します。「全額貯金 vs NISA運用」で18年後にどれだけ差が出るのか、シミュレーションも交えてリアルに比較します。

教育費の準備に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください。


結論:児童手当はNISAで運用するのが今の正解

先に結論を言います。

共働き30代家庭の児童手当は、全額貯金よりも新NISAで運用した方が合理的です。

理由はシンプルで、18年という長期で見ると、貯金とNISA運用では100万円以上の差がつく可能性が高いからです。

「投資はリスクがあって怖い」と思う人もいると思いますが、児童手当は教育費のすべてではなく一部です。リスク許容度に応じて、貯金とNISAを組み合わせるのが賢い選択だと考えています。


児童手当はいくらもらえる?総額をおさらい

まず児童手当の基本をおさらいします。2024年10月の制度改正後、以下のように支給されます。

年齢月額
0歳〜3歳未満月15,000円
3歳〜高校卒業まで月10,000円(第3子以降は月30,000円)

これを18年間(高校卒業まで)すべて受け取った場合、第1子・第2子では総額約234万円になります。

「あれ、思ったより多くない?」と感じた人もいるかもしれません。実際、これだけのお金が自動的に入ってくるのは家計にとって大きな助けです。


全額貯金 vs NISA運用、18年後の差を比較

実際に貯金とNISA運用で、18年後にどれだけ差が出るのかシミュレーションしてみます。

児童手当を全額貯金した場合

普通預金(年0.001%)でも、定期預金(年0.1%)でも、利息はほとんどつきません。約234万円がそのまま残るだけです。

しかも18年後の物価上昇を考えると、お金の実質価値はむしろ目減りしている可能性があります。

児童手当をNISAで運用した場合

新NISAで利回り年5%(過去のインデックス投信実績の目安)で運用した場合、18年後の評価額は次のようになります。

運用方法元本18年後の評価額
全額貯金(年0.001%)約234万円約234万円
新NISA運用(年3%想定)約234万円約325万円
新NISA運用(年5%想定)約234万円約410万円

※あくまでシミュレーションで、運用結果を保証するものではありません。

利回り5%で運用できた場合、貯金との差は約176万円。子ども1人の大学初年度納入金がほぼまるごとカバーできる金額です。

チープ
チープ

でも投資って損するリスクもあるよね?教育費が必要なときに足りなかったら困るし……

メーン
メーン

リスクをゼロにしたいなら、児童手当の半分だけNISA・半分は貯金、という分散もアリだよ。全部を投資に回す必要はないからね!


児童手当をNISAで運用するメリット

① 運用益が非課税

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。でも新NISAなら完全に非課税です。

たとえば100万円の運用益が出た場合、通常は20万円が税金で持っていかれます。NISAなら100万円まるごと手元に残ります。

② いつでも引き出せる

学資保険と違って、新NISAはいつでも引き出せる柔軟性があります。「中学受験で塾代がかかる」「高校で部活費が必要」など、突発的な出費にも対応できます。

③ 楽天証券ならポイントも貯まる

楽天証券で楽天カード積立をすれば、積立額に対して楽天ポイントが貯まります。投資をしながらポイントも稼げるのは、楽天経済圏を使っている人にとって大きな魅力です。

【関連記事】新NISAを楽天証券で始めた話

④ 教育費以外にも使える

万が一、子どもの教育費に余裕があった場合、NISAの資金はそのまま老後資金に回せます。学資保険のように「教育費専用」ではないので、家計の状況に応じて柔軟に使えます。


児童手当NISA運用のデメリットも正直に話す

良いことばかりではないので、デメリットも整理します。

① 元本割れのリスクがある

投資なので、相場が悪いタイミングで売却すると損が出ます。教育費が必要な時期に相場が下がっていると、計画通りの金額が引き出せない可能性があります。

対策としては、教育費が必要になる5年前くらいから、徐々に現金に変えていく方法が有効です。

② 自分で投資判断が必要

学資保険は契約してしまえば自動で進みますが、NISAは銘柄選びや積立額の設定を自分でする必要があります。といっても、つみたて投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式」など定番の銘柄を選んで自動積立にすれば、ほぼほったらかしでOKです。

③ 短期では値動きに不安を感じる

特に投資を始めた直後は、相場の上下が気になって不安になりがちです。でも18年の長期積立ならば、短期の値動きはあまり気にする必要ありません。


共働き30代家庭の教育費準備プラン

我が家で実践している、児童手当を活用した教育費準備プランを公開します。

準備方法用途配分
新NISA(つみたて投資枠)長期の教育資金児童手当の50〜70%
現金預金短期で使う教育費児童手当の30〜50%
収入保障保険親の死亡時の備え保険料月3,000円程度

ポイントは、「全部投資」「全部貯金」ではなく組み合わせることです。教育費が必要な時期に相場が悪くても、現金分で対応できるようにしておくと安心です。

リスク許容度に応じて、NISA:現金預金の比率を調整してください。投資が不安な人は「3割NISA・7割貯金」、慣れている人は「7割NISA・3割貯金」など、家庭ごとに合わせるのが正解です。


児童手当を使い切らないための4つのコツ

「児童手当は気づいたら生活費に消えてた」という話をよく聞きます。確実に貯めるには、最初に仕組みを作ることが大切です。

① 子ども専用口座を作る

児童手当の振込先を、生活費の引き落とし口座とは別の口座に設定しましょう。物理的に分けるだけで、使ってしまう可能性が大きく下がります。

② 楽天銀行+楽天証券でマネーブリッジ設定

楽天銀行で児童手当を受け取り、楽天証券にマネーブリッジ設定すれば、そのままNISAで投資する流れが作れます。楽天銀行の金利もアップするのでお得です。

③ つみたて投資枠で自動積立を設定

NISAは自動積立にすれば、毎月手間なく積み立てが進みます。「気がついたら積立されている」状態を作ることが、長く続けるコツです。

④ 配分は最初に決めて固定する

「今月はちょっと厳しいから貯金を減らそう」みたいに毎回考えると続きません。最初に「児童手当の50%はNISA、50%は貯金」とルールを決めて、機械的に運用しましょう。


こんな人は全額貯金でもOK

NISA運用を全員に勧めるつもりはありません。次に当てはまる人は、全額貯金でも問題ないです。

  • 投資が怖くて元本割れに絶対耐えられない
  • 教育費が5年以内に確実に必要
  • 投資の勉強をする時間がまったくない

ただし、その場合でも「ネット銀行の定期預金」など、少しでも金利の高いところを選ぶことをおすすめします。


まとめ:児童手当はNISAで賢く運用しよう

児童手当を全額貯金するのは、もったいない選択肢になりつつあります。

共働き30代家庭なら、児童手当の半分以上を新NISAで運用するのが現実的です。長期で見れば100万円以上の差が出る可能性があり、それは子ども1人の大学初年度納入金に匹敵します。

「投資は怖い」と感じる気持ちはわかります。でも、児童手当はすぐ使うお金ではありません。18年という長期で運用できるからこそ、複利の力が活きてきます。

まずは楽天証券でNISAの口座を開設して、児童手当の一部から少額で始めてみてください。

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またね!

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